ドイツかぶれの徒然

英語が嫌いで気づいたらこうなっていた。思い出したように更新するただの生存報告になりつつある

「リズと青い鳥」見ました。

やっぱ童話の舞台といえばドイツですよね!(※ドイツ要素はこの一行だけです。

 

みぞれの愛が重い・・・! 希美・・・軽すぎ!

そんな2人の噛み合わない物語。でも原作を読み終わったときには「お互いの思いを伝えあったときが、同時に道を分かつ結果になった」的なことを書いた気がしますが、映画版を見た今では、お互いが違うということを受け入れた結果、素直な仲になれたんだろうか、という気がしています。

短編集読んだ時の感想はまた違うけどね。(一応ネタバレか?反転で)アンコンに誘われたみぞれはもう希美への依存をやめて自立していると感じたし、希美もみぞれに対して「構ってあげる」という態度からは卒業したように思いました。でも、良くも悪くも普通の級友になっちゃったんでしょうね。

そして二年編(久美子達基準)の新入生キャラがついにアニメ登場! 奏ちゃんどこ!? いた! でも後ろ姿しか出てこない!!!

セリフもなかったような気がしますが(いや、なかったけど)、ちゃんとセリフは聞こえました(!?)。みぞれが覚醒した演奏、最初に乱れたのはユーフォの誰か。これは奏ちゃんだと勝手に思ってます。

だって、人脈が広くて全体の演奏をよく聞いているけど、みぞれの演奏に関しては希美に合わせてセーブしている感じのしか聞いていないわけで。「あれ、いつもと違う!?」って真っ先に動揺してる感じが伝わってきました。ええ、多分気のせいですが。

にしても、希美のフルートの中の人も名演であり名演技であったと思います。泣いている音色なんて、普通演奏する機会ないでしょうに。楽器が声ほどに演技する作品、それがユーフォシリーズですからね。

エンドクレジットでは単に「フレッシュマン・ウィンドオーケストラ」とありましたが、これは今年の大学一年の方々なんでしょうか?

今回もサントラに期待しています。